安いといいな。
Apple(アップル)が日本時間3月9日3時に開催するイベント「最高峰を解禁」では新型iPhoneやMac、iPadの発表が噂されていますが、もしかすると次期純正ディスプレイがお披露目されるかもしれませんよ?
アップルは現在、純正の外付けディスプレイ「Pro Display XDR」を販売しているのですが、こちらは60万円近く(モデルによっては60万円超え)と激高プライス。「そんなに高いディスプレイ、とても買えないよ…」という声が、発表時にはあちらこちらから聞こえてきました。僕的には完全に業務用に性能を振り切ったPro Display XDRは憧れの存在でもあるのですが、まぁ購入できないのはみなさんと一緒です。
一方でBloombergの報道によると、アップルは数ヶ月前にも次期純正ディスプレイの開発を完了しており、これがイベントにて披露される可能性があるとのこと。この製品は昨年の「MacBook Pro」と同時発表される予定だったのですが、どういうわけか今のタイミングでの発表となるようなのです。
アップルの次期純正ディスプレイに関しては、以前にもブルームバーグが「いくつかの調整(スペック変更?)と輝度が下げられるかわりに、価格がPro Display XDRの約半分になる」と報じたことがあります。60万円の半分で30万円と考えるとまだまだお高いのですが、人や事業所によっては、導入を検討するケースも増えそうです。
アップルの純正ディスプレイといえば、かつては「Apple Thunderbolt Display」を10万円以下で販売していたこともあるんですけどね…。そんなお安い純正ディスプレイの投入計画がアップル内部にまだ残っている可能性を、個人的に信じたいものです。
Image: Ugis Riba / shutterstock.comSource: Bloomberg via 9to5Mac
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