Microsoftが10月に発表した「Surface Studio」は、28型で4Kを越える解像度のディスプレイにハイエンドスペックのCPUやGPUなどを搭載した液晶一体型PCとして、クリエイター界隈などから大きな話題を呼んだ。
そのSurface Studioと同時に発表されて注目を集めたのが、新しいホイール型デバイスの「Surface Dial」だ。Surface Dialは、PCとBluetoothで接続し、Surface Studioと一緒に利用すると、Surface Dialを置いた画面上の周囲にメニューを表示する「ダイヤルオンスクリーン」を利用できる。
Surface Dialのメニューを表示させる機能こそSurface Studio専用(現時点では)だが、Surface BookやSurface Pro 4などでは公式に動作が保証されている。また、保証外の使い方になるが、一般的なWindows 10 PCでも利用できる。今回は日本での発売に先駆けて、米国で販売されていたSurface Dialを個人的に購入してみたので、そのレビューをお届けしていきたい。